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シンプル・ライフ

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歌舞伎について

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歌舞伎について



hidari migi

 

「歌舞伎を見るんだよ」と言うと大抵の反応は「凄いね」「まぁ高尚な趣味だよね」「歌舞伎判るんだ凄いね」なんて反応が返ってきます。
 私だって、自分が見ていなくて同年代に歌舞伎を見る人が居れば、そんな反応をしてしまうことでしょう。
 古典芸能であり、台詞が判りづらい、年寄りが見るものだと言うような先入観。
 チケットだって高価で、昔は庶民の娯楽であったはずの歌舞伎が、何故か現代のイメージでは(あくまでも、私のイメージ)ハイソの香りを漂わせる。
 襲名すると役者の名前が変わってしまって、誰が誰やら判りづらいと言う問題もあります。
 同じ名前の役者の話しをしてて、どうやら一世代ずれて話してたなんてこと有りそうですし。
 「初心者の視点から見た歌舞伎」なるものについて書いてみようかと思ってます。
 なんのことはない、私自身も良く判ってないから、せっかく見たり覚えたことをここで書いて忘れないようにってことです。(笑)




まずは、はじめに

hidari migi

 
 歌舞伎を見ることについて、最近言われたことは『チケットって高いんでしょ?』
 上記のような素直なご意見がございました。
 これは、ずばり席と劇場によります。
 東京銀座の歌舞伎座なんて、一番安い席であれば3幕見て2,400円、時間にして幕間を含めて4時間以上の舞台でこの値段は決して高くはないでしょう。
 歌舞伎座は一幕だけでも見ることが出来ると言うシステムもあります。
 その場合は一幕800円~1,000円位
 まあ、3等B席だと花道が見えないとか、役者さんが遠いって欠点はありますが、ちょっと興味あるんだと言う場合であればお手頃ですし。
 良い席は回数重ねて、面白さが判った頃好きな役者さんが出ている出し物の時に行けば良いですよね。
 私は、回数行きたい人なので、3等席でも充分堪能できます。
 オペラグラスという、力強い味方も居ますし。
 ですから、歌舞伎は決して高いものではないです。
 ピンからキリまでですね。

『台詞が判りづらい、話の内容が判りづらい』
 これも問題の一つではありますが、劇場では解説イヤホンを貸し出ししているので大丈夫。
 私は、毎回この解説の力を借りて見ています。
 解説なしでも大筋は判るのですが、歌舞伎の決まりごとや、動作についての説明などもありますし、見るポイントも教えてくれるので、大助かりです。
 事前に詳しい人から、あらすじや見所を聞いておくのも良いでしょう。
 私は伯母や母から聞いたりしています。(笑)

『眠くならない?』
 これはぶっちゃけ、私は中だるみしてると眠くなります。(笑)
 あまり動きがなく、説明の台詞だけが長々と続くとどうしても睡魔が襲ってきます。
 華やかなシーンはしっかり釘付けなんですけどね。
 役者さんには気の毒ですが、自然の摂理だから仕方ないです。
 なんせ長時間座りっぱなしだから。
でも、決してつまらないからではないですよ!!(汗)

hidari migi


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